こんにちは。
ヘブルシュです。
今日の記事はiPhoneの写真データの整理を行った際に、いろいろとノウハウが溜まったので内容を紹介します。
この記事を読むことでこのような内容がわかると思います。
- iPhoneからパソコン(Windows)へ写真データを移動するときに、やりやすい方法
- 写真データのバックアップとして、GooglePhotoとAmazonPhotoを使うメリットなど。
- iPhoneのバックアップ設定のおすすめの方法
[目次]
はじめに
まず困ったこと
iPhoneのデータストレージが写真のデータでいっぱいになったので、パソコンに移動する作業を始めたのですが、移動している途中で、エラーが出てしまい上手く行きませんでした。
エラーの内容は「デバイスに到達できません」などいくつかのエラーがデータ移行中に急に出てコピーが中途半端に終ってしまいます。
データの容量としては36G程度溜まってしまっており、作業が非常に面倒です。
解決策として試したこと
①アイフォンのデータ移行ソフトを利用する
移行ソフトを使用してデータの移行を試して見ましたが、無料ソフトと謳われていますが、ソフトの使用に回数制限があり36Gを移そうと思うと、無料範囲で終わりません。
また、ソフトを2,3個試してみましたが、iTunesをダウンロードしないといけないなど、色々と面倒です。
最終的に上手く行かなかったので①の方法は諦めました。
②最終的にあきらめて、ファイルを300個程度ずつパソコンに移動した。
移行ソフトがうまくいかないのでしょうがないので、地道にデータの移動を行いました。
しかし、実際にやってみるといろいろなエラーなどを見ながら作業を進めればこの方法が一番てっとり早かったような気がします。
データ移行の具体的な方法
ファイルごとにデータを移行
iPoneの場合、写真がだいたい1000枚ぐらい貯まると、101APPELE、102APPELEという感じでフォルダが増えていきます。
一つのフォルダを一気にパソコンへコピーしようとすると、ほぼ必ずエラーが出るので、データ移行の際は300枚程度づつ選択して移動するとエラーが少なくてすみます。
エラーがでたときは
それでも選んだファイルが重かったりするとエラーがでます。
エラーがでたら、一度iPoneとパソコンから外して再度接続し直して、コピーを再開します。
このとき、コピーを再開したときにまたすぐにエラーが出ることがあります。
そのときには、iPhoneの電源を一回切ると、エラーが頻発しなくなるみたいでした。
コピー作業中のフォルダの表示
コピーするときは、フォルダの表示を詳細に設定しておくと作業がやりやすいです。
前回のコピーがどのファイルまで終わったかを確認しながら、まだコピーしていないファイルを上から順番に選択していきます。
最終的な確認
最終的にコピーが終わってきたら、フォルダの下の方に表示されているフォルダ内のアイテムの個数が、iPhone側のフォルダと同じ数あるか確認できたらコピー完了です。
このときコピー先のフォルダの個数が少ないようであれば、iPhone側のファイルを全部選択してコピーして、重複するファイルはコピーしない設定でコピーすれば、残りをコピーできると思います。
フォルダのコピーが終わったら
フォルダ全部のコピーが終わったら、iPhone側のフォルダを削除します。
作業をやった実感としては、iPhone側のストレージに空きが出てきた方が、エラーの発生が少なくなる気がします。
その後は繰り返し作業で他のフォルダもコピーしていきます。
作業時間
300データぐらいでだいたいコピーに3分ぐらいかかる気がします。
私の場合は、一日暇な日にドラマなどを見ながら少しずつコピーを進めていきました。
妻と私の分のiPhoneのデータ合計84Gぐらいの移動作業で、4時間ぐらいかかった気がします。
正直一回のコピーで作業が終わるようにiPhone側にはどうにかしてほしいものですが、現状解決されていないのでしょうがないですね。
その他クラウドへのバックアップ方法など
GooglePhotoとAmazonPhotoの使用
私の場合、GooglePhotoとAmazonPhotoをデータのバックアップとして使用しています。
GooglePhoto
GooglePhotoは動画と写真のデータ保存用として使用しています。
GooglePhotoはアップロードすると写真と動画のデータが若干圧縮されてしまうのですが、動画もアップロードできるので使用しています。
AmazonPhoto
AmazonPhotoはプライム会員なら写真データを圧縮しないで無制限に上げれるので写真のみをアップロードしています。
また、自宅のエコーショウにフォトフレームとして写真を表示できるので、こちらも便利です。
その他のバックアップ
その他のバックアップとして、元データを自宅のHDに保管しています。
GooglePhotoのアップロード容量について
GooglePhotoはアップロードのストレージに15Gの制限があり、15Gを超えると有料になってしまいます。
そのためなるべく容量は節約したいものです。
今回、iPhoneのデータ以外にデジカメの写真もGooglePhotoにアップロードしました。
アップロードはパソコンのデスクトップアプリから行っています。
アップロードしたファイルの容量は2.2Gあるのですが、GooglePhotoにアップロードしたあとののストレージの変化は、8.22Gが8.46Gへ増加しました。
だいぶ圧縮されるみたいなので、この先しばらくはGooglePhotoの容量がいっぱいになることはなさそうですね。
iPhoneのデータ形式について
HEIFについて
iPhoneの写真データはHEIFという拡張子のファイルになっています。
このファイルですが、Windowsだと最初は見れなくなっていますが設定すれば見れるようになります。
データの重複
iPhoneの設定だと設定→写真→MACまたはPCに転送→自動or元のフォーマットのまま
の部分を設定することで、パソコンにHEIFで保存するか、JPEGで保存するかが選べます。
このとき、JPEGで保存するとGooglePhotoやAmazonPhotoに保存しているデータと、パソコンに保存しているデータの拡張子がずれてしまいます。
私の場合だとiPhoneにGooglePhotoやAmazonPhotoのアプリを入れていて、携帯からアップロードしているため、今回のように携帯からパソコンへデータを移行して、その後にデスクトップアプリで再度アップロードしてしまうと、フィアルが2重に登録されてしまい、ストレージを圧縮してしまうので、同じ写真が2枚入ってしまいよくありません。
そのため、パソコンにデータを移行する場合は、なるべくHEIFのままで保存したほうがいいと思います。
WindowsパソコンでHEIFを見る方法
MicrosoftStoreでHEIFと検索すると拡張機能をインストールできるので、インストールすれば問題なく写真を見られます。
iPhoneのバックアップ設定
今回のデータ移行に合わせてiPhoneのバックアップ設定を見直しました。
iPoneのバックアップ
iPhoneではiCloudに無料のストレージが5Gまであり、そこにバックアップを入れておくとiPhoneが壊れたときなどに、簡単に復元できるので、必ず設定しておいたほうがいいです。
設定の詳細
①写真はオフにする
写真をiCloudに入れるとすぐに5Gがなくなるので写真はオフにしましょう。
写真はGooglePhotoやAmazonPhotoに保存しておけば消える心配はほとんでありません。
②iCloudバックアップはオンにする
iCloudやその他の項目は好きに設定しても大丈夫だと思います。
そこまで容量を消費しないので全部オンにしていても問題ないと思います。
私の場合はこの設定で、ストレージの半分の2.8Gを使っています。
その他iPhoneが壊れたときの対策など
すこし内容が外れますが、バックアップ以外にiPhoneが壊れたときのための設定を紹介します。
アクセシビリティの設定を行う。
iPhoneの画面が割れたときや水没したときなどに、画面の一部がタッチできなくなったり、ホームボタンが効かなくなったりします。
その時の対策として、コントロールセンターにアクセシビリティのショートカットを配置するようにしましょう。
更にその中に、アクセシビリティタッチとズーム機能を入れておきます。
こうすることで画面などにトラブルがあったときにどうにかパスコードを突破できる可能性があがります。
一度私のiPhoneも画面が割れて、ホームボタンが効かなくなったときに、この機能でデータが無くなることを防ぐことができました。
さいごに
以上で今日の内容は終了です。
最後まで読んでくれてありがとうございました。