通勤のスキマ時間を有効活用 一級建築士 法規の勉強方法

 
 

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こんにちは。

今日は一級建築士の法規の勉強方法について紹介します。

最近、建築士の法規の勉強を始めたのですが、法規の勉強はなれるまでは一問一問に時間がかかりすぎて、なかなかモチベーションが続きませんでした。

そこで、自分なりにモチベーションが保てる勉強方法を試行錯誤してみました。

 法令集と過去問題を持ち運びやすいように小さくする

通勤時やスキマ時間に気軽に勉強ができるように、法令集と問題集を可能な限り小さくしました。

具体的には

問題集はすべてカッターでバラけさせて、法規の一年分ごとにホッチキスで止める。

法令集建築基準法と施工例までで、本を切断しました。

一級建築士の法規の問題は、1~20問までは基準法と施工例からほとんど出題されるので、とりあえず1~20問までの問題をスムーズに解けるようになるまでは、21~30問の建築士法や消防法など関連法規の勉強はとりあえず後回しにすることにしました。

こうすることで、鞄に問題と法令集を常に入れてもそこまで邪魔にならないので、通勤時間などのスキマ時間にちょこちょこと勉強できるようになりました。

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法令集の厚さは1cmぐらいです。

毎日鞄に入れているので、ボロボロです。

特に、インデックスなどはちぎれてきてしまいました。

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法令集を切断してしまうと、せっかくマーキングしたのにもったいない気もしましたが、通勤時間などで法規の勉強ができると、少しづつでも勉強が進むのと、勉強が継続できるので、挫折せずに続けることができました。

やはり、勉強をする上では、コツコツと少しづつでも継続することが重要だと思います。

問題ごとに目次を確認する

法規の勉強をしていて、大切だなと思ったことですが、問題を解くときに必ず目次を確認することが大切だと思いました。

例えば、「地盤の長期に生ずる力に対する許容応力度」について調べるときに、施行令の第3章構造強度-第8節構造計算-第3款(かん)許容応力度-93条地盤及び基礎杭というような流れで、目次を調べます。

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こうすることで、

①法規の構成が理解できる

章、節、款などの法規の構成が理解できるようになってきます。

これが理解できると、3章は構造強度に関する部分なので、避難施設等に関することは書いていないな、などとなんとなくわかってくるようになってきます。

また、法令集の構成がわかってくると、各法文で何章は除く、何条は除くなどの除かれる条文がどれか、目次を見ればすぐに分かるようになってきます。

②各節のなかの関連の条文を見逃しにくくなる

例えば、施工令5章避難設備等の第2節廊下、避難階段及び出入り口において、117条に適用の範囲が書いてあるのですが、122条の避難階段の設置を調べていたら適用範囲を見落としていた、等の間違いがなくせます。

 

このように、僕は目次を頻繁に見ながら問題を解いていくので、目次の部分に付箋を貼り付けて、すぐに開けるようにしています。

まとめ

以上が、法規の勉強をする上で工夫した点でした。

最初は1問解くのに通勤時間の30分ぐらいかかっていましたが、なれてくると通勤時間中に5問程度解けるようになってきました。

今日はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。