Yシャツでアトピーや陰嚢湿疹の掻きむしり防止

 
 

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痒み

こんにちは。

今日はアトピーなどで夜寝ている間に掻きむしってしまうことを防止するために、寝ている間、手の動きを制限する拘束服を作ったので紹介します。

アトピーなどの皮膚炎は、昼の起きている間は、薬を使ってかゆみを抑えたり、掻かないように意識するなど対策ができるのですが、夜寝ている間は無意識のうちに掻きむしってしまうことがよくあります。

そこで夜の間に掻きむしらないようにするために、手の自由度をある程度拘束する服を作ってみました。 

僕自身は子供の頃はアトピーがあったのですが、大人になってからはほとんど治っていたのですが、最近仕事などのストレスなのか、陰嚢湿疹とゆう病気にかかってしまいました。(恥ずかしい話ですが、この病気は陰嚢に痒みが出る病気です)

そのときに、薬も使ったのですが、夜中にどうしても掻きむしってしまいなかなか症状が改善しなかったので、どうにかできないか?と思い紹介する方法を試してみたところ症状がよくなったので、今回紹介したいと思います。

 

目次

 

拘束服のあらまし

この写真のように、Yシャツの手の部分を縫い合わせて、手が股間に届かなくなるようにしました。

拘束服

Yシャツで拘束服を作ると

  • 着ていてもそこまで暑くないので、夏でも使える。
  • ボタンを自分で掛けれるので他人に手伝ってもらわなくても拘束服を着られる。
  • サイズは自由なので子供用でも作れる。

ので、便利だと思います。

作り方

自分が掻きたくない場所(例えば首や肘、足など)がどこかによって、手を固定する位置が変わってくると思いますが、だいたいの手順はこんな感じです。

  1. ワイシャツを着る。
  2. アトピーなどで掻いてしまうところに手が届かないところに、Yシャツの裾野先端を固定する。この際、洗濯バサミなどで仮に固定をし、その状態で服の脱ぎ着やボタンの掛け外しができるか、寝返りを打てるか、腕がきつくないかなどを確認したほうがいいと思います。
  3. 固定する位置に問題がなければ、ミシンや手縫いで縫う。

胸のあたりで固定すれば、足や股間が掻きにくくなり、

お腹あたりで固定すれば、首周りが掻きにくくなると思います。

肘についてはどこで固定しても掻きむしれなくなくなります。

着方

僕の場合は胸の位置に手を固定しているので、こんな感じで着たり脱いだりします。

脱ぎ着1

手が届く範囲でボタンを掛けます。ボタン3つも止めれば十分です。

脱ぎ着2

手が完全に固定されているわけではないので、寝返りも問題なくできます。

脱ぎ着3

まとめ

この服を試してみる前は、手を紐で縛ってみたり、手袋をつけてみたりしましたが、寝ている間に外れてしまい効果がありませんでした。

また、薬を塗った場合でも、痒みは抑えられていると思うのですが、習慣で掻いてしまうのかなかなか治りませんでした。(特に何日か掻くのを我慢できたあとに、皮膚が再生した頃に痒くなる?)

この服を着て寝る場合は無意識で服を脱ぐこともなく無事症状がなくなったので、試してみてはどうでしょうか。

 

今日はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。